「LEDキュアマスター」を使用した場合の重合時間は?

A. 当社販売の歯冠用硬質レジン「ルナウィング」、およびハイブリッド型歯冠用硬質レジン「ツイニー」の重合時間が大幅に短縮※1されます(図3)。
従来の光重合器での光重合時間

「LEDキュアマスター」を使用した場合の重合時間は?

「LEDキュアマスター」での光重合時間

レジン名 光重合器 歯科
時間(秒)
IvO 10
オペーク 30
ボディレジン
(デンティン、エナメルなど) ベース 90
ベース以外 10
ステイン 10
最終光重合 90
図3 ルナウィング、ツイニーの光重合時間

※1「LEDキュアマスター」の重合性を確認するために、 一般的なハロゲンランプの重合器と「LEDキュアマスター」を用いて最終光重合後のレジン表面と 裏面のビッカース硬さ(加熱処理前)を試験片で測定しました(使用レジン:濁度の高いシェードTWiNYのCA1)。
一般的なハロゲンランプの重合器で180秒光照射後の硬さは、試験片の表面88、裏面66 Hv0.2に対して、 「LEDキュアマスター」で90秒視光照射後に、表面97、裏面97 Hv0.2になっており、 「LEDキュアマスター」を使用することで、光重合時間を短縮しながら、硬度も十分得られることを確認しています。
また、硬さだけではなく、本来の物性値も得られます.(歯科重合器用ライトチップ )

「LEDキュアマスター」でルナウィング、ツイニー以外の硬質レジンを光重合される場合は、 「LEDキュアマスター」における重合時間の確認ができていませんので、 各メーカーが指定する重合時間にあわせて光重合を行ってください。

低速ハンドピースのの故障と対策

低速ハンドピースはコントラハンドピース、ストレートに分けられています。
高速ハンドピースより、内部の部品が多いので、手入れの時、もっと丁寧に取り扱わなければありませんよね。

WBX®歯科用増速コントラアングラハンドピースCA2-5
WBX®歯科用増速コントラアングラハンドピースCA2-5

故障一:

故障:モーターが回転しない
原因と対策:

①駆動気圧不足です。気圧を0.25-0.30 MPaに調整してください
②注油が不充分で、汚れが詰まって、回転できません。清潔してから、充分に注油します。

故障二:

故障:ストレートはモーター歯科と接続する際に、回転しない
原因と対策:
①ストレートがバーを挟む時、回転スリーブは所定の位置にねじ込まれません。回転スリーブを確実捻じて、バーをしっかりと固定してください
②ストレート内分に、異物があります。取り出してください。
③清潔注油が不充分で、内部の部品にサビがついております。部品を交換します。

故障三

故障:ストレートハンドピースはモーターと接続する際に、回転しない
原因と対策:
①回転ギヤが摩耗されました。交換してください。
②内部のカートリッジが壊れました。交換してください。

歯の喪失と全身の健康

口腔の2大疾患と言われる、『う蝕』そして『歯周病』も、最終的な転帰は歯の喪失であり、実際に歯の喪失原因の大半を占めています。

図「口腔が健康状態に及ぼす影響」


多くの研究から、歯の喪失が一定のラインを超えると咀嚼能力の低下がみられることがわかっており、それが80歳で20本の歯を残そうという8020 運動の論拠にもなっています。すなわち、残存歯数が20本を下回ると、食品を噛むことが不自由に感じる人が増え、またそのことにより軟食傾向など食品の選択行動の変化による生活習慣病やその要因とも言われる内臓脂肪症候群(メタボリック シンドローム)を招いたり、栄養の偏りや食欲の低下による低栄養を招きます。特に低栄養は、長く続くと筋量の維持に必要なタンパク質などの摂取が不充分になり筋力の低下、そして運動能力の低下などを招き、身体的自立が損なわれる要因としても非常に重視されています。

その他にも、咀嚼機能が視覚や聴覚、あるいは脳機能(学習記憶能力、認知症等)にも影響を与えるとされており、『咀嚼』という機能を維持すること、機能歯を維持すること、すなわち歯の喪失を防止し全身の健康をも維持することにもつながることがさまざまな研究によって明らかにされてきています。


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歯科用インプラント機器の選び方

根管治療機器の選び方

根管治療は歯がしみて痛かったり

根管治療は歯がしみて痛かったり、それを我慢したためにズキズキしてきたり、さらに腫れてきて噛むと痛かったりといった歯の治療です。

噛むと痛い
レントゲンでは根元に黒い影ができる
歯茎が腫れる
歯茎にフィステルができる
顔まで腫れる
根尖性歯周炎の原因
むし歯が大きくなり神経が死んでしまう
深いむし歯の治療後
外傷により神経の切断
複雑な根管治療
根管治療後
歯の破折
などがあります。
根尖性歯周炎の治療法
感染している歯にラバーダムを使用し、唾液や呼気などの細菌が根の中に入らないようにする(精密治療のみ)
ファイルを使用し根の中の細菌をきれいにする
きれいになった根の中にお薬を詰める
劣化の少ない被せ物をする
根管治療で治らなければ根尖切除を行うこともある
抜歯が必要になることもある
この根管治療で使用するファイルが治療の精度を上げるのにとても重要な役割を果たします。
ファイルには、ステンレスファイルとニッケルチタンファイルの2種類があります。
当院で使用しているのは主にニッケルチタンファイルです。

超音波洗浄器使用時の注意点

軟性の物は超音波クリーナー 歯科を吸収するために洗浄効果が十分に得られない可能性があります。
・小さな器材は基本的には金属製のコップ等に入れて洗浄してください。あみ状の容器に入れると超音波の効果が得られません。
・シリコーンマット等の緩衝材を用いると超音波の効果が得られません。
・新しい水、洗浄液を入れる際は、液体中の空気を除去するため、器材を入れずに作動させます。

超音波洗浄器使用時の注意点

ウォッシャーディスインフェクターによる洗浄
ウォッシャーディスインフェクターは、タンパク質の除去を目的とした洗浄、すすぎ、熱水消毒、乾燥などを自動的に行う機器です。用手洗浄に比べ、切創のリスクや、血液・体液など医療従事者の曝露を大幅に減らすことができ、感染予防に効果的です。また一度に多くの器材を一定の品質で洗浄できることから、労力の軽減にもつながります。

超音波洗浄器使用時の注意点
・軟性の物は超音波を吸収するために洗浄効果が十分に得られない可能性があります。
・小さな器材は基本的には金属製のコップ等に入れて洗浄してください。あみ状の容器に入れると超音波の効果が得られません。
・シリコーンマット等の緩衝材を用いると超音波の効果が得られません。
・新しい水、洗浄液を入れる際は、液体中の空気を除去するため、器材を入れずに作動させます。

歯科器具の名称用途について その2 -歯科助手さんが困惑する 

今回は、歯科器具の名称その3です!

・エア-タービン
・マイクロモーター用ストレート
・マイクロモーター用コントラアングル

仕事をし始めると色々と聞いたことがない言葉が出てきます。
ここでスッキリさせてしまいましょう!
大きく分ければまずはエアータービンとマイクロモーター(エンジン)に2つに別れます。

これは動かす動力が風(詳しくいうと圧搾空気)かモーターかの違いです。

エアータービンは風で動かす風車のようなイメージです。
エアータービンの利点は高速回転出来る事です。欠点は力がないので押し当てればバーが停止してしまいます。

マイクロモーター(エンジン)はエアータービンの逆。回転数は上がらないけど力があるので押し当ててもどんどん削れます。

そしてマイクロモーター(エンジン)を利用したものには良く使われるハンドピースに3タイプあります。
・ストレート
コントラアングル
5倍速コントラ 歯科
ストレートは真っすぐなモノで、技工の時に使います。義歯を削ったり磨いたり、銀歯の調整したり
真っすぐなので患者さんの口腔内に入れるのには適しません。口腔外で使うものと思って下さい。

コントラアングルは、ストレートと同じ速度なのでゆっくりですが患者さんの口腔内で使えるように角度が付いてるだけです。
普通のコントラアングルは柔らかくなった虫歯や銀歯の研磨、もっと遅くして歯面を研磨するような用途に使われます。

倍速コントラはそのコントラアングルのスピードが早くなって、歯を早く削れるようになったものですね。5倍速コントラは約5倍の速度。
エアータービンと同じような用途で使われます。速度はエアータービンほどではないですが「キーーン」って音がないので患者さんに余計な緊張感を与えないし重宝します。

コミュニティを作って色々な仕事の悩みを話したり・他の医院だとどうなの?などニックネームで話せるサイトです。

歯周病治療での疼痛は?

歯周病治療の中で最も基本的な治療が『ルートプレーング:SRP』と言われる治療です。
『ルートプレーング:SRP』を簡単に説明すると 歯周ポケット内部に入り込んだ歯石を取り除く治療です。

具体的な治療方法ですが、まず 歯肉に若干の麻酔をします。

ただ 歯石を除去するだけでは麻酔は必要ありませんが、歯周ポケットの深い部分の汚染物質を除去するためには 麻酔をしないと絶対に取れません。

治療中は麻酔をしているため、痛みはありませんのでご心配されないで下さい。
もで、ほとんどの方はこの麻酔が嫌ははずです。
次項では、麻酔を痛くなく行うための方法について解説したいと思います。

歯科PMTCの効果

① 歯質の強化
研磨用のフッ化物入りのペーストにより再石灰化(カルシウム等)を促進し、歯のエナメル質を強化します。

② 虫歯の予防 う蝕診断器
細菌性バイオフィルムを破壊してプラークを除去し、再付着を防いで虫歯を予防します。
またエナメル質表面へのカルシウム補給を助けます。

③ 歯周病、歯肉炎の改善・予防
歯面から歯内緑上ならびに歯肉緑下1~3mmのプラークの除去することにより、歯肉の症状を改善します。また歯肉が引き締まってきますので、歯周病、歯肉炎の予防にもつながります。

④ 審美性の向上
たばこのヤニや茶シブなどの付着した色素を取り除き、光沢のある本来の歯面に回復します。
また汚れを着きにくくします。

ラバーダム使用下での治療を受けていますか?

ラバーダムと言って、治療する歯のみを隔離し、唾液や浸出液などの細菌が入らない、根管診療器具の誤飲などを防ぐために海外では専門医と言われる結果を求められる歯科医師は必ず行うようです。


日本ではどうでしょう?我が国では根管治療の成功率は世界ワースト1と言われるくらいに根管治療が軽視されています。そこにはいろいろな原因が考えられますが、一番簡単な理由は感染に対して無頓着であるということです。我が国は島国であるという性質がら感染に対してとても無頓着な国と言われる場合もあるようです。

ラバーダム使用下での治療を受けていますか?


一方ヨーロッパではアフリカ大陸を始め多くの国が陸続きであることから、古くから隣国で感染症が起これば、他人事ではないという認識を強く持っているそうです。そのため、ヨーロッパ諸国ではとても感染に対して、高い意識があり、また国レベルでの規定も存在するそうです。


また、アメリカは訴訟社会ですので、論文上行わないことが患者の不利益につながる場合それは、重大な過失であるというように評価されるでしょう。そのため、アメリカでは感染の意識というよりは、訴訟に備えて、もしくは治療結果に対して、現在の我が国より厳しい目で評価されるために、行わざるを得ないでしょう。


まずは、いくつかの利点、欠点、論文を紹介させていただきます。
そこで患者様自身がまだラバーダム防湿をしない治療を受けることを望まれるか、一度考えていただけることをお勧めいたします。

ラバーダム防湿が必要な処置の代表例
1 根管治療
2 虫歯治療
3 セラミックスなどの審美修復
4 小児の治療
など、歯科治療の多くの場面で本来ラバーダム防湿が必要です。根管治療や、接着操作(虫歯を埋める樹脂であるコンポジットレジンの接着、セラミックスの接着)

当院では行わないことで成功率が確実に下がることが報告されているものを行わないのは正しいとは考えません。しかし、保険診療にはラバーダムの料金はありませんので、医院側のサービスになってしまっているのが現状です。つまり我が国では、保険診療内であれ保険外診療であれそれは担当医の判断に委ねられています。
特に保険診療内では国としては料金設定をしていないので、行わないことを責めることは難しいのかもしれません。